お世話になっています。みつわそば店の息子です。

いかにも、と思える派手なベスト！

協力委員として、地域の安全を見守る「下山梨安全安心ネットワーク」からこのようなベストを渡されています。

早速、昨夜、活用する場面に。

お店の終了するころに店の小上り席から見える真っ暗な公園に花火の数発上がる様子が見えたので、地区の担当者に相談したところ、あとの燃えカスの処理とやっている者の様子を確認をしたいということで、このベストを羽織って、懐中電灯を持参で、公園へ。

真っ暗闇の中を恐る恐る進むと、懐中電灯の明かりに気づいたのか、静かになっていたが、人気を感じて、公園内に。
数台の自転車と、中学生くらいの男の子が１０名近く。

安全安心ネットワークの担当者と自治会長が、声掛けをしたところ、地元の中学生とわかり、消灯後の公園は危険で、時間が遅いからとが遅いから家へ帰るように指示をし、帰る際に花火の燃えカスを片づけさせた。

数名の子供は積極的に片づけをしていたが、残りの者は、遊具によじ登って、高見の見物。ちょっと、いらっとしてしまったが、じっと、我慢。

「監視カメラ監視中」という看板が、植栽に隠れていたので、触っていると、「おじさん、何やってるの？」と声をかけてくる一人の子供。「監視カメラ」を市役所の人がつけていったと聞いているが、これじゃわからないよな。と、言うと、「監視カメラなんかあるわけないじゃん。」と、ため口で一言。「このくそガキ！」と、いらっとしたが、ぐっと我慢。

このところ、学校でのいじめが話題になっているが、子供たちの環境がすぐれないので、夜にたむろすることに危機感を感じてしまった。

親はいったい何をやっているのかと、思うが、自分も２２歳と１９歳の息子を持つ身。よその親を批判しようにも自分は不十分な親である。
弟の所に今年中一の息子がいるが、共働きで、やんちゃな父親とお転婆な母親のもとで育っているが、公園にたむろしてしまうような子供になってほしくないとひそかに思う。

これから夏休みになるが、ついつい、心のタガが外れて、非行の道に足を踏み入れる子供たちが増えてくれないことを願い、公園での奇行に目を光らせる準備に入らないといけないのかと思うと気が重くなる。

今回、最初の声掛けの言葉が出なかった自分の人間の弱さにいらだちが募る。