月曜日の昼間、店の少し北側の街路樹に対向車線から一台の乗用車が音もなく、刺さっていました。
あわてて、様子をうかがいに行くと、車内に年配の男性運転手。窓越しに「大丈夫ですか?」とたずねたところ、反応なし!ただ呆然と自分の指のささくれをむしっている。「様子が変だ!」もう一度、大きな声で「大丈夫ですか?何が起こっているかわかってますか?」と言ったところ、こちらを向いて、手で何でも無いよ、とジェスチャー。運転手の目が瞳孔が開いてしまっているような変な目つきだ。まだ、自分の起こったことに気がついていないようで、ボーっとしたまま。「救急車呼びますか?」の答えにも反応なし。「警察呼びますか?」にやっと、反応。急いでバックギアに入れるしぐさをしたので、「危ないよ!車がどんどん走ってきているから!」と、動くのやめさせたと思ったら、ちょっとのスキに走り去ってしまった。それもフラフラと。あっけに取られてしまって、ナンバープレートの確認を忘れてしまった。
暑さで、無意識な運転になってしまったのだろうか?
ちょうど、お昼の食事時の後半、みんなが、食事を取っている時間帯は、一時的に交通量が減る時間があるので、それが不幸中の幸いだった。が、その数分後には、交通量が元に戻って、多くの車が往来をする。
「この数分後」にこの事件が起こっていたら、大変なことが起こっていたかもしれないと思うと、ゾッとする。
みなさん、こんな感じで起こる事故。もらっても与えてもいいことは何にもありません。
暑い時期、気持ちが散漫になりがち。体調管理で、抑えることが出来ると思いますので、早寝早起きなどの規則的な生活、正しい食生活で、しっかりとした意識を持って、車のハンドルを握りましょう。