またもや、みつわの弱点が現れました。
今日は天気がよかったので、お客様が結構たくさん来店していただきました。
そんなときの厨房内での出来事。
本来ならば、冷静さを保って、淡々と仕事を進めていかなければいけないのが本来の調理人の姿。
それが、今日は打ち破られました。おふくろによって。
ちょっと目を離したすきに、かつ丼のカツを一度に2人分をいっぺんに切っているのです。器用に切ってくれるとうれしいのですが、忙しいからと言って、一度に切った物ですから、一切れの大きいこと。それを指摘したら、逆切れ!「私の仕事にけちをつける!」ですよ。あいた口がふさがりません。丁寧な仕事をしなければいけないのが、厨房内の仕事人の常。思いっきり覆されました。一部始終こまやかな仕事をそつなくこなしてくれるのならば、うれしいのですが、口が先に出るものですから、楽しく仕事をするのが私のポリシー。今日は一日、腐っていました。
たぶん、明日も同じようなことが起こるかも・・。
母親なので、自分よりもソツのない仕事が出来ると思っていましたが、残念。親ですから、立てるとこは立てないと、と思うのですが。歳を老いていくごとに丸みが出て行くのが本当なのですが、年々、頑固になっていくのです。先が思いやられます。
弱点と言うより、単なる内輪もめだなぁ。
楽しく仕事をするというモットーは結構だけど、しっかりと話し合いをすべきでは?以前にも言った様に、厨房の緊迫感はお客様にも絶対に伝わってるはず…しかもこういう形でブログに公開しているんだから、なおさらだと思う。こういう記事を今後UPすることにならない様にスタッフが一丸とならないと、みつわのファンが悲しむぞ。
そうなる事が弟として、もっと悲しい…。
またしてもキツい事を言ってしまった…。
弟Kくん
コメントありがとう。
実際の所、カテゴリーにあるように独り言ではあるが、人間歳を重ねていくごとに、丸くなっていくのが常と言う風に自分では思っている。川の上流の石が下流に流されていくにしたがって、角が削られていき、丸くなっていく。人間も同じだと思う。かっこつけているようで申し分けないが、我が家での出来事を反面教師として、みんなにもチームワークの大切さを知って欲しかったのです。
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